2024年度の中小企業診断士第一次試験日まで、
残り3カ月を切った現在
厚い過去問題集や模試に立ち向かっていると思います。
色々ありますが、第2次試験との大きな違いは
・記述式でなく、マークシート形式であること
・電卓が使えないこと
・合否が明確であること(二次は相対評価)
試験が終わってすぐ自己採点可能だ!
第一次試験合格基準
合格基準を再確認してみましょう。
科目合格や科目免除制度もありますが、基本的には
試験案内では以下の通りです。
“第1次試験の合格基準は、総点数の60%以上であって、かつ1科目でも満点の40%未満のないことを基準とし、試験委員会が相当と認めた得点比率”
科目合格と科目免除した科目は、60%(=60点)として、
残りの科目が40%(=40点)未満がなく、平均60点であれば合格です。
範囲も広く満点を目指すのは、なかなか難しいですが、科目毎の難易度の違いもありますから、分かる問題は絶対落としなくないですね。
ケアレスミスとは
ケアレスミスとは、言うまでもなく、不注意によって起こる間違いのことです。
第一次試験で良くあるのは、「最も不適切なものはどれか」と問われているのに、「最も適するものはどれか」と思い込んで解答してしまうこと。この不適切なものの問題では、わざわざ問題分に下線が引かれているにもかかわらず!
あとは、簡単な計算を暗算するとき
これらは、難問も過去問を解いていると、実は同じミスを起こしていることが多いのが分かると思います。
ケアレスミスを防ぐ方法
工場勤務やされている方は実践されていると思いますが、指差し呼称というものがあります。
目で見ているつもりでも、見えていないことも多いもの
指を差すことによりそこを意識されます。
電車等に乗ると駅員さんがよくやっていますね。
意識させるということは非常に大事だと思います。
先ほどの、不適切なものを選択するのであれば、
・色鉛筆やマーカーで明確に印をつける
・暗算でできる問題でみ、筆算する
・計算結果がスッキリしないものは、再計算する。
(2次試験の場合は、スッキリしないものが多いですが、一次試験は計算が合いますね。)
・転記ミスをなくすために、指等でしっかり差す
・自分のミスする傾向を知る。(ミスノート作成など)
他にも色々ありますが、良い本が出ています。
ケアレスミスをなくす50の方法
ケアレスミスをなくす50の方法 大学受験合格への鉄板テクニック (超明解!合格NAVIシリーズ) [ 和田秀樹(心理・教育評論家) ]
大学受験生向けに書かれていますが、第一次試験対策にも十分活用できると思えます。
直前期だからこそ、1問を大事にしたい!
こう言う方は是非手に取ってご一読を
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