本日、2024(令和6)年1月31日は、
令和5年度中小企業診断士第二次試験の結果発表の日になります。
口述試験を受けられた方は、99%超という高い合格率でした。
当日、時間通りに受験し、無言でなければ大丈夫と言われる口述試験ですが、それでも緊張はしますね。
この緊張は、試験本番で良いパフォーマンスを出す上で邪魔になるものでしょうか?
私の経験からでは、頑張って試験に臨む程緊張するという感じがします。
逆に、受からなくてもとかまたいつでも受験できるというものでは緊張しません。
手が震えたり、いつものルーティーンを忘れてしまうと影響は出てしまうかもしれませんが、それも最初だけだとは思います。
とは言え、少しでも良いパフォーマンスを出せるように、やるべきことを私の経験から書かせてもらいまう。
緊張するよね~
事前準備:前日までにルーティーンを決め作り上げる
どんな状況下でも、同じ行動が取れるためにルーティーンを決めるのは良いと思います。
過去問等を解く段階から、その通りに毎回やっておくことで、
忘れない、普段通りの手順でできるようになると思います。
中小企業診断士第二次試験に向かって、私のルーティーン(事例Ⅰ~Ⅲ)です。
①開始合図とともに、解答用紙の受験番号欄に受験番号を記入
②問題用紙の一番外側の1枚をホッチキス箇所から外す(メモ帳として活用)
③与件文の各段落に①から付番
④与件文の第1段落を読み、会社概要を把握する
⑤設問文を読む
こんな感じです。
特に最初の事例Ⅰの緊張感はあると思いますが、この手順を進めて緊張を和らげる感じです。
事例Ⅳも、①と②は同じで、
③はB/S、P/Lから経営分析の重要指標の計算
④与件文を読む
緊張はするもの
では、当日試験前にやるべきことです。
まずは、
「誰もが緊張はしている。緊張はするもの。」
と考えること。
試験会場内を見渡してみてください。
(CBT形式だとできませんが)
受験生誰しも少なかれ緊張しています。
そう、皆同じです。
緊張は必要
若い頃にスポーツをやってきた経験上、試合や大会で良いパフォーマンスを出す上では、「緊張は必要」と思えます。
勿論、過度の緊張は邪魔ですが。
普段以上の力が出るのも、良い緊張感の中でやった結果ということが多いです。
「良いパフォーマンスを出す上では、緊張は必要。」と思って向かい入れて下さい。
深呼吸
ここまでは、気持ちの問題的な内容でしたが、ここからは実際に意識してやるべきことです。
良く言われる深呼吸
一般的には、数秒かけて鼻から吸って、止めて数秒、数秒かけて口から吐き出す
というのが深呼吸の説明でよくあると思います。
私のおススメ方法は、
字の如く「呼吸」です。
まず、思いっきり息を吐き出す。(出さないと入ってこない)
次に、鼻から吸いますが、このときそのまま頭の上から息が抜ける感じ←ここ重要
また、吐いてを数回繰り返し
なかなか寝られないというときにも効果あると思います。
何秒とか意識しなくてもよいですし、何匹かも関係ありません。
とにかく、鼻から頭上に抜ける感じ
あの締めるべきところを締める
深呼吸と別に行っても良いですが、一緒にやれれば良いと思います。
それは、
肛門を閉める
です。
誰も見えませんから大丈夫!
試しにやってみてください。
普段は効果が分かり難いかもしれませんが。
緊張があってこそ、良いパフォーマンスが期待できる。
繰り返しになりますが、「緊張」は良いパフォーマンスを出す上では寧ろ必要です。
ただ、緊張のし過ぎはやはり良くありませんので、それを軽減する方法を書かせてもらいました。
試験だけでなく、人前で話すとき(面接等もそうですね)など、頭の上から抜ける深呼吸+肛門締めを試してみてください。
では、皆さんが良い結果が出ますように!
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