2021年(令和3年)10月15日よりファミリーマート限定で販売が再開された静岡県GoToEatキャンペーン食事券(赤富士券)も11月30日を以って予約が終了、その発行で販売が終了しました。
食事券の使用期限は、年内12月31日迄となっています。
このプレミアムがついた食事券が大幅に予定販売数に達しなかったということです。
そう完売できなかった。売り切れた!
その原因は何でしょうか?
追加販売された赤富士券のプレミアム率
プレミアム率としては、
10,000円で12,000円分(1,000円券×12枚)でしたので、
10,000÷12,000=0.833…
約17%となっています。
約830円で1,000円分食べられるということです。
お得ですよねー!
でも、大幅に売れ残り
追加赤富士券 売れ残り数
予定販売数80万セットに対して、
11月30日時点の申込数は約4割の33万7千セットということです。
申込みをして、実際に発券しないケースもあると思われます。
では、何故こんなに売れ残ってしまったのでしょうか。
追加赤富士券売れ残りの原因を考える
事務局(静岡県商工会議所連合会などで構成する「ふじのくに静岡県Go To Eat事務局」)は、この販売伸び悩みについて
・発行開始から使用終了までの期間が短かったこと
・県や市町による他のキャンペーンが実施されたこと
を上げています。
確かに、販売開始が10月15日で、当初の使用期限が12月15日迄(11月19日に12月31日迄に延長)となっていましたので、期間は短いと感じました。
他のキャンペーンにおいて、
浜松市では、
11月は「がんばれ浜松!対象のお店で最大30%戻ってくるキャンペーン〜第2弾〜」
12月は【第3弾】1億円キャッシュバックキャンペーン
などがありました。
赤富士券を使用することで、他のキャンペーンが対象とならないということがあります。
その他にもないでしょうか。
12月と言えば忘年会シーズンでした。
家族や友達との会食も増える時期ですが、やはりまだ怖い
このようにまとまって使用する機会を敬遠する動きも大きいのかなと思います。
(使用期間がもっと長ければ、個人利用でも解消するのですが)
また、プレミアム率が以前は20%でしたが、それを下げたのも印象的に少なくなったと感じた人もいたかもしれません。
個人的には、
・よく使うお店が赤富士券が利用できない。
・1,000円券のため、1,000円以上の利用をしなければならない。
却って単価が高いものを選ばなければならずお得感がなくなる。散財感
・赤富士券との差額が現金支払いしかできない。
がありました。
券でなく、マイナポイントみたいなキャッシュレス決済への課金も選択できると良かったのですが。
システム的に対応が難しかったのでしょうか。
私個人は、
クリスマスや年末の家族会食用のテイクアウトでの利用
家族や知人とのランチで利用
を考え購入しています。
さて、この残った予算はどうなるのでしょうか?
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