昨日、いつもと同じ感覚で、近くのコストコホールセール浜松倉庫店に給油に行くと、ものスゴイ行列で、駐車場のガスステーション側にスタッフが立ち、給油かどうかの確認をしていました。
給油する車は、行列になっており、最後尾に誘導されました。
土日祝日の日中や、タンクローリー車が来て補充している間は混むことがありますが、平日の夕方ですが、なかなかの行列でした。
ガソリン補助金減額
そう、ガソリン補助金(燃料油価格激変緩和補助金)の減額です。
補助金の内容の詳細は、資源エネルギー庁のホームページを参照いただきたいのですが、
“緩和措置期間中、全国平均ガソリン価格が1リットル170円以上になった場合、1リットルあたり5円を上限として、燃料油元売りに補助金を支給します。”
というものでした。注記が多かったですが。
燃料価格の高騰を受け、補助金を出し(消費者ではなく燃料油元売りに対し)、ガソリン代を抑制していました。2022年1月からなので約2年もの間補助されていたということになります。
そして、まず12月129日に補助が縮小
さらに来年2025年1月16日には打ち切り
そのため、店頭での小売価格は「2段階」で上がると見られます。
それぞれ、5円から6円上がる見込みということ
コストコ浜松 レギュラーガソリン価格
どのタイミングで価格が変わるのでしょうか?
本日12月19日(木)AM7時時点では、昨日同様1リットル156円でした。
補助金を打ち切りしたからと言って、既に購入(在庫)している分は据え置かれると思うのですが、ガソリンスタンドによっては、本日から上昇しているところもあるようですね。
12月20日(金)AM7時時点で、2円アップになっているようです。
行列に並んででも入れるべきか
「1リットル5円上がる」と報道などで見聞きすると、大変だ!となる訳ですが、
給油で何リットル入れるのでしょうか?
因みに、昨日の私は、35リットルでした。
これを元に試算してみます。
もし5円値上げとなると35リットル×5円=175円です。
上昇分175円÷給油価格156円≒1.12リットルです。
燃費にもよりますが、仮に18km/リットルとすると、約20km走行できる分の差となります。
ということは、10km超離れているところから、値上げだからと給油だけのために来るのは却って損だということが分かります。
軽自動車になると給油量はもっと少なくなります。
大きな車だと、燃費がもう少し悪くなってくるのではないでしょうか。
心理的には分かりますが
ちょっとでも安いものを買おうと、遠くのスーパーに行き買ってくるのは良いのですが、往復の交通費の方が負担が増えるということはありがちです。
今回は、どうせ給油しなくてはいけないからという方が多かったと思います。
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