まず、“三方良し”ですが、
これは、「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの「良し」を同時に達成することを言います。
今回は、生命保険の話題ですので、
売り手である生命保険会社や保険外交員さん、
買い手である保険加入者
双方にとってメリットがあり
世間である社会に対しても貢献するということです。
普通の保険も売り手買い手双方にメリットがあるよね。
確かに、
保険加入者の望む保障内容のプランに
適正な保険料で加入できればそうですね。
ただ、保険加入者自身、
自分に適したプラン???
なにそれ、
という人の方が多いのではないでしょうか。
日本の場合、
高額医療費制度や
公的年金(老齢・障害・遺族)
がありますが、意外に知らないという人がいます。
ここも無視して最適プランはできません。
また、これから説明するモラルハザードの問題も!
これにより、一般的な保険加入が決して
社会貢献にはつながらないと思います。
一般的な医療保険加入で健康管理に無頓着になる
これは、経済学で出てくる
“モラルハザード”で良く言われることです。
「モラルハザードがある場合、
適正な価格では取引されず、
市場の失敗を引き落とす。」
一般的な生命保険でみてみると、
保険契約が加入者に逆効果を与える作用です。
ちょっと分かりにくいですね。
医療保険等に加入することで、
医療負担が無くなる(少なくなる)。
すると、健康管理に無頓着になり、
病気になりやすくなるというものです。
売り手である保険会社は、
加入者の契約前の状態で保険料を決め、
その後モラルハザードにより健康を害し
保険でカバーするとなると
採算が取れなくなります。
保険会社によるモラルハザードの回避法
では、保険会社が採算を取るためにやることは
1.対象の限定
重症など、モラルハザードが原因とは考えにくいものに限定して保障する。
2.一定額の支払い
費用の一定額を自己負担にする。または、保険を適用するべきか選択させる。
3.一定割合の負担
何割かを自己負担させる。
ここでは、3つ書きましたが、
要するに、
保障を限定する、自己負担を増やすなどの対応が考えられます。
日本人は、保険加入・健康診断が好き
これも良く言われることですが、
日本人は、生命保険の加入率が高く、健康診断の受診率も高い
健康診断の前に暫く節制して受診するという話もよく聞きます。
生命保険は加入したとして、体調を崩したり、死亡したときの保障です。
この2つも大事ですが、
その前にやるべきことがありますね。
そう、日々の健康管理です。
健康診断は、定点観測
生命保険は、もしもの時のもの
住友生命のVitalityは、まさに三方良しの保険
断っておきますが私
住友生命の保険を取り扱っていません。
ファイナンシャルプランナーとしても
生命保険を提案することも行っていません。
ここでは、ビジネススキーム(取り組み)の
紹介と捉えてください。
簡潔に言うと、
住友生命Vitalityは、
モラルハザードが起きない(起きにくい)
仕組みの保険です。
保険加入後も継続してお付き合い。
健康管理に気をつけ継続実施している人には
保険料を割り引く等のメリットがあります。
健康診断の数値や毎週・毎月の歩数データ等を
取り込むことで健康管理を行います。
Vitality健康プログラムというものがあり
様々な特典があります。
例えば、アクティブチャレンジ
1週間ごとに設定された運動目標で
ポイントを取ることで
所定に引換チケットが貰えます。
私自身、1か月の体験を行いました。
意外に簡単に目標クリアできました。
ご褒美がモチベーションに!
健康増進に取り組むきっかけに!
これらの特典は、保険加入者にのみ与えられます。
保険加入者は健康増進、
保険会社は、保険金額支払減少につながり、
そして、
社会保障制度の利用も削減につながる等の
社会貢献にもなります。
Vitalityの詳細につきましては、
あまりにも内容豊富なのでここでは説明しけれません。
住友生命さんにお問い合わせください。
浜松の方でしたら、ご紹介可能です。
あと個人的な意見ですが、
例えば、保険加入時に
現行の健康状態で条件付きとなり
保険料が割増になってしまうことがあります。
このVitalityにより健康増進し、
条件解除となる可能性があれば、
もっと頑張れそうですね。
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