事業承継アドバイザー3級の受験票が届いてビックリ!|第159回銀行業務検定試験

筆記試験 事業承継・M&A
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2024年10月27日(日)に、銀行業務検定試験の「事業承継アドバイザー3級」を受験してきます。

実は、この日は、今年度の中小企業診断士第2次試験筆記試験実施日です。

事業承継アドバイザー3級とは

「銀行業務検定試験」は、
主として銀行・保険・証券等金融機関の行職員を対象に、業務の遂行に必要な実務知識および技能応用力についてその習得程度を測定することを目的に、さらには実務能力水準の向上に寄与することを願って1968年2月からスタートした公開の検定試験です。

「事業承継アドバイザー3級」試験は、
主に営業店の渉外担当者を対象に、事業承継における取引先の状況把握から情報収集・整理、承継手法に関するアドバイスを行うための基本知識や実務知識について、その習得程度を測定します。

昨年2023年の試験の実績データを見ると、
平均年齢38.7歳
平均勤続年数15.5年

第159回銀行業務検定試験 事業承継アドバイザー3級試験

【実施日付】2024年10月27日(日)

【実施時間】13:30~15:30(午後)

出題形式四答択一マークシート式 <一部事例付> 50問(各2点)
 
科目構成①基本知識 四答択一式 40問
②技能・応用 事例付四答択一式 5 事例10問
事業承継の基本知識
事業承継と金融実務
その他関連知識等
合格基準100点満点中60点以上(試験委員会にて最終決定)
試験時間120分 試験開始後60分間,終了前10分間は退席禁止
持込品受験票、筆記用具(HB程度の鉛筆またはシャープペンシル、消しゴムのみ)
電卓(1台のみ、ただし金融計算、関数、メモ機能付きは不可)
経済法務研究会HPより

なお、当検定試験は、CBTでも実施しています。

事業承継アドバイザー3級 難易度、勉強時間は?

まだ、検定試験に合格した訳ではありませんが、
過去問題(過去4年分)とその解説が掲載
「事業承継アドバイザー3級 問題解説集 2024年度受験用」
を見た限りですが、この問題集を2~3回回せば行けるかなという感じです。

1問を約2分で解き、
解説を読む時間はもう少しかかるとして、1問で10分
1年分で50問ありますので、1回目は約8.5時間

2回目は、半分として約4時間
3回目は、またその半分として約2時間
合計約14.5時間

あとは、中小企業白書の関連箇所や事業承継ガイドライン等を一読

また、関連知識を勉強して、合計20~30時間程度でしょうか。
さぁ、結果はどうなるか?

昨年の合格率は、38.34%
平均点は、55.57点

中小企業診断士試験の勉強をしている方は、
「経営法務」「中小企業経営・政策」、また「財務・会計」「企業経営理論」
が関連知識となります。
会社法等は、第一次試験の内容より深い知識が求められます。

受験番号が「0001」

受験票が届き、驚いたことがあります。
今回の受験申込期間は、2024年8月19日(月)09:00 〜2024年9月4日(水)23:30となっていました。

できるだけ、最後の方にしてみようと考え、
申込期間の最終日の21時頃に申込みを行いました。

受験地は「浜松」です。

届いた受験票の受験番号を見て!!!

受験番号は、受験地ー種目ー着席番号となっています。
その着席番号が「0001」となっていました。

つまり、浜松市で、事業承継アドバイザー3級受験生は1名だけかもしれないということ

上でも書かせてもらいましたが、同試験はCBTもありますので、そちらを受験する方の方が多いのかもしれません。CBTの場合、試験問題は残りませんが、結果が即時分かるのがメリットですね。

今回、問題用紙を残したかったため、敢えてCBTはやめました。
検定合格が目的ではないので。合格は勿論大前提ですが。

1名のために、1室確保されることは無いと思います。
監督者も最低2名は必要でしょうから、多分複数種目を同一の部屋で受験する形になるのではないかと思います。

また、結果はご報告させてもらいます。

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